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口コミについて
  • 予防接種

地域の皆様に信頼され安心して医療を受けられる病院をめざしています。

県立薩南病院の理念
県立薩南病院は、中核的病院として地域医療に貢献し、住民に信頼され、安心して医療を受けられる病院を目指す。

方針
①職員は、常に「患者さんのための病院」であることを自覚し、安全に充分配慮した医療サービスを提供する。
②職員は、常に研修・研究し、医療の質の向上に努める。
③職員は、常に「和」をもって、より充実したチーム医療を実践する。
④県立薩南病院は、常に他の医療・保健・福祉機関と連携し、効果的で最善の医療を提供する。




基本情報

電話番号 0993-53-5300
FAX番号
ホームページアドレス http://hospital.pref.kagoshima.jp/satsunan/
住所 〒897-1123
鹿児島県南さつま市加世田高橋1968-4
診療時間 月〜金曜日
8時30分〜11時
(急患及び予約の患者さんはこの限りではありません)
休診日 土日曜、祝日、年末年始
駐車場 無料 台
診療科目 内科 / 産婦人科 / 肝臓内科 / 糖尿病科 / 消化器内科 / 循環器内科 / 血液内科 / 外科 / 呼吸器外科 / 呼吸器外科 / リハビリテーション科 / 緩和ケア科 / 乳腺外来 / 小児科
こだわり 駐車場あり / 入院設備 / バリアフリー / 禁煙外来 / 人工透析 / レントゲン検査 / CT検査 / 内視鏡検査 / マンモグラフィ / 人間ドック / 予防接種

交通情報

最寄のバス停
最寄駅
バス停
アクセス方法
交通手段
アクセス補足情報

その他情報

在籍する専門医・認定医
メディア情報  通勤途中の山々に淡いピンクの山桜が目立つようになりました。街なかでも満開のハクモクレンや早咲きの桜がみられ,今年は例年より春の訪れが早いように感じます。
 今年もたくさんの人者・新人のスタッフを迎え令和4年度がスタートしました。 コロナの流行に加え、今年度は新病院の開院に向けて多くの準備が必要となり例年以上に忙しい1年になると思います。
 新しい戦力を加え、新たな気持ちで病院全員で協力して今年1年頑張っていきたいと思います。

 さて、来年春にはいよいよ新薩南病院が開院予定です。 現在南さつま市加世田村原に6階建て150床の病院を建設中です。

 工事の進捗状況は3月で杭工事が終了し、 基礎工事のための掘削作業が始まったところです。 建屋が立ち上がるのは7月ごろで来年春の落成を予定しています。

 新病院には現在の内科 (人工透析)、外科、循環器科、消化器科、放射線科に加え地域から要望の大きかった産婦人科 、小児科、麻酔科を新設する予定です。

 外来には、 新たに循環器病センター、消化器病センター、 人工透析センターを設け集約化、 専門診療の充実を図ります。

 救急対応では救急外来とは別に感染症外来も2室設置し、屋上ヘリポートも設置します。 診断治療機器もCT、 血管造影装置 (アンギオ) 放射線治療装置、(リニアック) RI診断装置、各種超音波診断装置(エコー) などを最新のものに更新し、新たにRI撮影装置を新設します。

 病棟ではプライバシーの保護に配慮し個室の割合を増やすとともに、 従来の2人部屋より独立性の保てるZ型の病室(おそらく日本初) を設けます。 患者さんがゆっくりすごせる広く明るいデイルームも各病棟に設置しています。 新病院は医療の質を保ちながら、明るく清潔で働きやすい病院、そして何よりも患者さんに頼りにされ、受診しやすい、快適な人院生活が送れる病院を目指します。
 今年1月から急速に拡大したオミクロン株による新型コロナの第6波はなかなか収束する気配を見せません。 日本国内では2月5日に初めて感染者が十万人を越えてピークになりましたがその後の減少は緩やかで3月20日現在5万人程度で推移しています。 鹿児島でも2月1日に744人でピークを迎えましたが、現在も400人前後の発生が続いています。 鹿児島でもさらに感染力が強いといわれるBA-2の感染が報告され、 再拡大の可能性も出ています。

 3月21日には全国で蔓延防止措置が解除になりましたが、 3回目のワクチン接種を継続し、 一人一人が基本的な感染対策を続けるしかないと思います。
 新型コロナ感染症の流行によって、会食や宴会、旅行などの規制、自粛が始まって2年がすぎました。病院の送別会も今年で3年連続中止となり寂しく残念な思いがします。 自分の思いを伝えたり、疲れやストレスを発散したりする場所が少なくなり、 わたしを含めみんながうつうつとした気分で世の中全体に閉塞感が漂っているように感じます。 おまけにロシアによるウクライナへの侵攻がはじまり、さらに暗い気分に追い打ちをかけられました。 こんな時はイライラがつのり利己的になって、 他人のために何かしたり、優しくすることが難しくなるように思います。 昔、中学校で 「サンキュー」に対して「ユア・ウェルカム」と答えると習いました。

 しかし、最近は「サンキュー」に対しては「マイ・プレジャー」を使う方が普通だそうです。 前者は「そんな大したことじゃないですよ。 どういたしまして」 後者は「これは自分のよろこびですから、そんなお礼なんて必要ないですよ」 ぐらいの意味でしょうか? 後者は相手の負担を少し軽くしているように感じます。 なかなかやるなアメリカ人と思いました。こんな時代だからこそ、他人を思いやり優しくすることができれば素敵だなと思います。

令和4年4月
鹿児島県立薩南病院 院長 三枝伸二
その他情報 医療機器
リニアック
放射線治療は、疾病の種類や部位によっては手術より優れた治療手段です。
当院は、平成19年1月に地域がん診療連携拠点病院に指定され、平成20年に国の補助を受けて、放射線治療装置(リニアック)を更新しました。この最新の装置により、3次元的に病巣位置や形状を的確に捕らえることが出来るため、体によりやさしい治療が可能となりました。

血液透析療法
薩南病院では、昭和50年から腎不全患者さんのための透析治療が開始され、現在15台の透析装置を毎日フル稼働して、年間約5,000件以上行ってます。
以前は、腎臓の機能がなくなると尿毒症と呼ばれ、死を意味する病気でしたが、透析技術の進歩により、透析を受けながら20年以上普通に生活できるようになってきました。 
当院では、全国的にも早くから透析装置のコンピューター化に取り組み、安全で快適な透析医療を目指しています。

画像診断
当院では、X線撮影・CT検査・RI検査・血管造影検査・X線透視検査・超音波検査により画像診断を行っています。平成16年にRI装置、平成17年に乳房X線装置、平成19年にはアンギオ装置、平成25年度にはCT装置(64列マルチスライス)の最新機器を導入しました。
これにより今まで以上により詳しい診断が出来るようになりました。
また血管造影検査・透視検査では、検査・診断を行いながら同時に治療を行うIVRも積極的に行っています。

適時適温給食
近年、病院の食事も通常の生活パターンにより近い快適性が求められています。当院では、入院中の食事は治療の一環として、通常の生活時間にできるだけ近い時間に、それぞれの病状にあわせて提供しています。
また、この食事をできるだけおいしく全部食べていただけるよう、温かいものは温かいうちに,冷たいものは冷たいうちに召し上がれるよう専用の配膳車を導入しています。