地方独立行政法人長崎市立病院機構長崎みなとメディカルセンター
確かな医療、救う医療、頼られる医療
理念・基本方針
われらが思い(理念)
患者さんとそのご家族から、職員とその家族から、そして地域から信頼され、
愛される病院となります。
目標に向かって(基本方針)
1.思いやりの心をもち、安全で質の高い医療を提供します。
2.地域に根差すとともに、国際的視野をもった病院になります。
3.人間性豊かな医療人を育成し、医療の発展に貢献する研究を行います。
4.みずから考え、やりがい、喜び、誇りをもてる環境を創ります。
スローガン
いのちの、みなと。
航海における「みなと」は、
疲れた時に帰ってこられる場所、ひと息つける場所。
長崎みなとメディカルセンターは、
長崎の医療において、文字通り皆さんの「いのちの、みなと。」となることを目指しています。
基本情報
電話番号 | 095-822-3251 |
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FAX番号 | 095-826-8789 |
ホームページアドレス | https://nmh.jp/ |
住所 |
〒850-8555 長崎県長崎市新地町6-39 |
診療時間 | 初診 8:30~11:00 再診(予約がある方) 8:30~17:00 再診(予約がない方) 8:30~11:00 診療時間 ▸ 平日8:45~17:00 |
休診日 | 土曜日、日曜日、祝日、年末年始(12/29 – 1/3) |
駐車場 | 有料 335台 |
診療科目 | 内科 / 呼吸器内科 / 消化器内科 / 血液内科 / 心療内科 / 神経内科 / 外科 / 整形外科 / 形成外科 / 小児外科 / 脳神経外科 / 心臓血管外科 / 呼吸器外科 / 呼吸器外科 / リハビリテーション科 / 麻酔科 / 眼科 / 耳鼻いんこう科 / 精神科 / 肛門科 / 泌尿器科 / 産婦人科 / 小児科 / 皮膚科 |
こだわり | 駐車場あり / 救急外来 / 救急外来 / 専門医在籍 / 入院設備 / セカンドオピニオン / CT検査 / MRI検査 / 超音波測定 / 超音波診断 / マンモグラフィ / 社会保険医療機関 / 国民保険医療機関 |
交通情報
最寄のバス停 | |
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最寄駅 | 市民病院前駅 |
バス停 | |
アクセス方法 |
長崎電軌5系統 市民病院前駅から110m(徒歩 2分) 長崎電軌5系統 大浦海岸通り駅から250m(徒歩 4分) 長崎電軌1系統 築町駅から470m(徒歩 6分) 長崎電軌1系統 出島駅から490m(徒歩 7分) 長崎電軌4系統 西浜町駅から620m(徒歩 8分) |
交通手段 |
市民病院前駅から110m(徒歩 2分) 大浦海岸通り駅から250m(徒歩 4分) 築町駅から470m(徒歩 6分) 出島駅から490m(徒歩 7分) 西浜町駅から620m(徒歩 8分) |
アクセス補足情報 |
バス ・「メディカルセンター」バス停から徒歩1分 ・「長崎新地ターミナル」バス停から徒歩5分 ・ 「中央橋」バス停から徒歩11分 【長崎電気軌道】 ・5番系統「メディカルセンター」電停から徒歩1分 【JR】 ・JR「長崎駅」下車。長崎電気軌道 1番系統 崇福寺行に乗車。 「新地中華街」電停下車後、徒歩8分。 または、「新地中華街」下車後、5番系統 石橋行に乗り換え、「メディカルセンター」電停下車後、徒歩1分。 ・JR「長崎駅」下車。 長崎バス「長崎駅前南口」から30系統に乗車。 「メディカルセンター」バス停下車後、徒歩1分。 自家用車 長崎ICから、ながさき出島道路(通称:出島バイパス)をご利用ください。バイパス出口左横に見える建物が当院です。(ながさき出島道路の普通車通行料金:100円) 飛行機 長崎空港からエアポートライナーで「新地中華街」まで約35分。 |
その他情報
在籍する専門医・認定医 | 日本内科学会認定内科医、総合内科専門医 日本呼吸器学会専門医、指導医 日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医 日本アレルギー学会専門医 日本喘息学会暫定専門医 日本結核病学会結核・抗酸菌症認定医、指導医 日本がん治療認定医機構がん治療認定医 臨床研修指導医 |
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メディア情報 | 救急医療 当院は救命救急センター及び長崎医療圏病院群輪番制病院であり、二次救急医療機関として軽症から重症まで幅広く患者を受け入れています。地域の中核病院として、病院が位置する長崎医療圏から救急搬送を応需し、毎年4,000台を超える救急車搬送を受け入れています。 救命救急センタースタッフと各診療科の専門医、メディカルスタッフが連携し、一刻を争う救急患者の受入れに迅速に対応し、この地域の救急医療を守っていきたいと考えています。 高度・急性期医療 当院には、36診療科があり、それぞれの診療科において、地域の医療機関と連携し、急性期治療を必要とする患者さんへの入院・外来診療、手術等を行っています。重症患者の診療部門としては、ICU8床、HCU8床、計16床の集中治療病棟を完備し、診療科を問わず各診療科の重症症例に対応しています。脳血管疾患・心疾患においては、脳神経内科・外科、心臓血管内科・外科において、緊急用のホットラインを設けており、早急な対応が必要な患者さんに対して、緊急の受入れが可能な体制を整えています。また、がん診療においては、地域がん診療連携拠点病院として、長崎医療圏のがん診療の拠点病院として、高い水準のがん診療を保てるよう体制を整備し、5大がんを中心としたがん診療を行っています。 小児・周産期医療 小児、母体、胎児、生まれてきたばかりの赤ちゃんのための医療です。小児科、産科・婦人科、新生児内科が連携し、医療を提供します。 当院は、平成20年4月に長崎県地域周産期母子医療センターの認定を受けました。これは、産科、小児科(新生児医療を担当するもの)等を備え、周産期に係る比較的高度な医療行為を行うことができる医療施設が認定を受けることができます。当院には、NICU9床、GCU6床を完備しています。総合周産期母子センター(長崎医療センター)をはじめ他の医療機関との連携を図りながら、合併症妊娠、妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病、切迫早産等リスクの高い妊娠に対する医療と新生児医療等に安全な対応ができるよう努めています。 政策医療 上記特徴の医療のほか、政策医療分野のうち当院では、感染症医療、災害医療、結核医療、透析医療(腎疾患)について、地域における役割を担っています。 |
その他情報 | 当院の院長に就任して2年が経過しました。コロナ禍の中の2年でしたが、この2年で改めて当院の役割を再認識するとともに、将来にわたって市民の皆様の健康と命を守る最後の砦として、そして地域の中核病院として救急医療、高度急性期医療、小児・周産期医療、感染症医療や災害医療などの政策医療を柱とした、安心・安全で質の高い高度な医療を提供していくことが使命であると強く感じました。 2020年以降の2年間、当院は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の重点医療機関として最大43床の専用病床を確保し、県内で最も多くのCOVID-19患者さんを受け入れてきました。長崎県における第二種感染症指定医療機関として、その責務を果たすことができたと思います。一方ではCOVID-19の専用病床の確保に伴って、救急医療や急性期医療、がんなどの高度医療を提供するための一般病床が大幅に縮小され、非COVID-19診療に大きな影響がでました。平時とはまったく異なる状況の中で、COVID-19の流行状況に応じて病棟や看護師の再編成を機動的に行い、限られた病床を有効的に活用することで非COVID-19診療をできうる限り維持できたのではないかと考えます。この2年間にわたる病院運営は当院職員の理解と協力のおかげであり、また市民の皆様のご支援と地域の医療機関、医師会、行政との連携の賜物であると思っています。 未だCOVID-19の収束が見通せない中、今後も引き続きCOVID-19の重点医療機関として、また急性期・高度急性期医療の中核的医療機関として当院の責務を果たしていきたいと思います。このような当院の機能を今後も維持する上で重要なことは、1)健全な経営基盤の確立、2)職員の働き方改革、3)地域医療機関等との役割分担と連携、であると考えます。当院のように急性期医療や高度先端医療の機能を担う病院においては、不採算となる医療も当然必要ですが、最新の医療を安全にお届けするには安定した経営基盤の確立が必須です。また、2024年からは「医師の働き方改革関連法」が施行され、医師の時間外労働規制が始まります。医師の負担軽減に伴う他職種へのタスクシフト・シェアが他職員の負担とならないように当院全職員の働き方改革も重要になります。当院全職員が心身ともに健全な状態で職務に専念できる環境をより整えることが患者さんへの安心安全な医療に繋がります。さらに当院でなすべき医療機能を明確にして入院での急性期医療を推進し、地域の医療機関や施設等との連携を密にしてできるだけ早い時期で回期・慢性期医療や在宅医療に移行できる体制が望まれます。これらを一体で推進することが、当院の理念である「患者さんとそのご家族から、職員とその家族から、そして地域から信頼され、愛される病院となります。」を実現でき、将来にわたって持続可能な病院になると考えます。 今後とも皆様のご指導、ご協力、ご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。 |