独立行政法人 国立病院機構 柳井医療センター
政策医療の推進、地域医療の充実、安全で質の高い医療の提供
5階建ての病棟及び付属棟が瀬戸内海と周防大島、島嶼を眺望する海岸線沿いに建っています。特に海側は足元から天井の高さまで全面はめ殺しの、アーチ状ガラスにしていますので眺望は抜群です。また、各階異なった癒やしの音楽が聞こえるように整備工夫していますので心も休まります。加えて入院患者の皆様方が自由に散策できる遊歩道の整備や園芸が可能な花壇やテーブルの設置、美しい庭園、果樹園の整備、全面芝生化も順次進めています。へリポートの設置許可も県から頂き患者さんの緊急搬送搬入に利用しています。職員用の宿舎(全個オーシャンビュー)18戸も完成いたしました。 平成30年4月には新外来管理棟が竣工いたしました。吹き抜けの広いエントランス、広い部屋、広い廊下、障害者用トイレを多数用意いたしました。ガラス窓を多用し採光、眺望に留意いたしました。無人ピアノの演奏、ペッパー君による病院紹介、若山画伯の300号絵画(題:周防大島瀬戸風景)等、患者さんが診察前後にリラックスして頂けるよう環境を整えたつもりです。5月7日の開院と同時に上関、室津方面の患者さんを無料送迎することも始める予定です。また調剤薬局を内包するコンビニエンスストアも病院敷地内に誘致しています。当院に受診する患者さんにとって利便性が格段に向上したものと確信しています 。来年7月には サービス棟、外構整備が完了いたします。142病院ある国立病院機構の中でナンバーワンでありオンリーワンと言われるような素晴らしい療養環境を作っていきたいと考えています。
最後に、我々職員一同は国立病院機構の使命である患者さんの目線に立った安心できる質の高い医療が提供できるよう、意識改革を絶えず行い日々頑張ってまいりますので皆様方のご理解と御支援を賜りますようお願い申し上げます。
基本情報
電話番号 | 0820-27-0211 |
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FAX番号 | 0820-27-1003 |
ホームページアドレス | https://yanai.hosp.go.jp/ |
住所 |
〒742-1352 山口県柳井市伊保庄95番地 |
診療時間 | 外来受付時間 月 火 水 木 金 8時30分~12時00分 出張・休暇等の理由により、担当が変更となる場合がありますのでご了承ください。 |
休診日 | |
駐車場 | |
診療科目 | 歯科 / 内科 / 呼吸器内科 / 脳神経内科 / 内科 / 外科 / 整形外科 / 泌尿器科 / 小児科 / 皮膚科 |
こだわり | 専門医在籍 / 保険診療 / 入院設備 / セカンドオピニオン |
交通情報
最寄のバス停 | |
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最寄駅 | 柳井港駅 |
バス停 | |
アクセス方法 |
JR山陽本線 柳井港駅から5km(車で14分) JR山陽本線 大畠駅から8km(車で21分) |
交通手段 |
柳井港駅から5km(車で14分) 大畠駅から8km(車で21分) |
アクセス補足情報 |
公共交通機関でのご来院 JR山陽本線 柳井駅 下車 - 防長バス(柳井医療センター行き)終点下車 お車でのご来院 国道188号線、柳井市街地より県道(柳井・上関線)約7km 山陽自動車道、玖珂インターより南へ25km |
その他情報
在籍する専門医・認定医 | 各科に多く在籍 |
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メディア情報 | 運営上の特色 当院は、昭和20年12月厚生省に移管以来、山口県東部における国立療養所として結核医療に努め、大きな役割を果すとともに地域社会に貢献してきたが、医学・医術等急速な進展により、結核患者の減少と疾病構造の変化、医療需要の多様化・高度化への対応と国の医療施策、地域社会の要請に対処するため、脳神経・筋の難治性疾患の医療等を積極的に推進し、また地域の医療需要にも応え、当地域における中核専門病院として、また、国立医療機関としての責務と使命達成に努力しています。 ①神経難病に対する医療 国立病院機構の使命である政策医療を推進するため、脳神経内科医師を中心に脳神経・筋疾患に対する医療を実践し、山口県及び広島県西部地域における脳神経難病の中核病院を目指す。 ②重度心身障害児(者)に対する医療 山口県全域及び広島県西部地域を診療圏とする重度心身障害児(者)の専門病院として政策医療を推進する。 ③専門医療 山口県地域医療計画に沿い、消化管悪性腫瘍、炎症疾患に対する外科的治療、特に鏡視下手術を用いた低侵襲手術の応用と急性腹症に対する救急治療、緊急手術の実践。 糖尿病内分泌、循環器疾患及び肝胆膵内科疾患の診断及び治療。 慢性腎不全疾患に対する血液透析治療を行なっています。 |
その他情報 | 周辺の環境 柳井市は、東は岩国市、西は徳山市の中間にあたる山口県の南東部にあり、瀬戸内海の西寄り、伊予灘の北に位置しています。室町時代から商都として発展し、江戸時代には岩国藩のお納戸と呼ばれていました。 柳井市は、江戸中期の商家の町並みが残り、今日も「白壁の町並み」として国の重要伝統的建造物保存地区に指定され、観光ルートの拠点ともなっています。 当院は、この柳井市に所在し、市の中心部から南東へ8kmの室津半島中央東側に位置し、東は国立公園瀬戸内海に面し、周防大島を望み、西は大星山(438m)に抱かれ、四季折々の自然美に恵まれ、風光明媚なうえ、気候温暖、閑雅、清澄にして療養に最適な環境にあります。 |