群馬県立精神医療センター
①患者・家族そして全ての県民のために
②良き精神科医療は良き社会をつくる
③こころの時代を支える精神科医療
運営方針
①人間の尊厳を尊重し人権に配慮した医療
②都道府県立精神科病院の設置義務に基づいた政策医療
③客観性と透明性と説明責任を重視した医療
④適切な医療技術による良質で安全な医療の提供
医療の内容と水準
全国に誇る精神科救急システムを支える基幹機能
群馬県では、精神科救急情報センター(こころの健康センター内)を中心に、警察及び県内精神科病院等の連携・協力のもと、全国に誇る精神科救急システムが整備されています。当センターは、このシステムの基幹病院として、移送体制を支えるとともに、通報等による入院患者について県内緊急全体の約6割を受け入れています。民間病院では受入れが難しい精神障害者の措置入院等に対応しています。
⑤社会復帰と社会参加を目指した医療
⑥多職種チームによる医療の徹底
⑦障害者にやさしい地域ネットワークづくり
基本情報
電話番号 | 0270-62-3311 |
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FAX番号 | 0270-62-0088 |
ホームページアドレス | https://www.gunma-seishin.jp/ |
住所 |
〒379-2221 群馬県伊勢崎市国定町2丁目2374 |
診療時間 | 月曜日~金曜日 午前8時30分~午前11時 (予約制) |
休診日 | 土・日・祝日・年末年始 |
駐車場 | |
診療科目 | 精神科 |
こだわり | 救急外来 / 予約制 |
交通情報
最寄のバス停 | |
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最寄駅 | 国定駅 |
バス停 | |
アクセス方法 |
JR両毛線 国定駅から1km(徒歩13分) 東武伊勢崎線 伊勢崎駅から6km(車で15分) 東武伊勢崎線 新伊勢崎駅から6km(車で15分) 上毛電気鉄道 膳駅から6km(車で17分) 上毛電気鉄道 新里駅から7km(車で17分) |
交通手段 |
国定駅から1km(徒歩13分) 伊勢崎駅から6km(車で15分) 新伊勢崎駅から6km(車で15分) 膳駅から6km(車で17分) 新里駅から7km(車で17分) |
アクセス補足情報 |
JR両毛線国定駅から 徒歩10分、いせさきしコミュニティバス「あおぞら」で3分 上武国道(国道17号) 三和町交差点から車で5分 北関東自動車道 伊勢崎ICから車で5分 |
その他情報
在籍する専門医・認定医 | |
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メディア情報 | 現在、新型コロナウィルス感染が全国的に蔓延する中、精神疾患を有する方の感染もしばしば認められています。そのため、当院では病床数は多くありませんが、一般身体科で対応が難しい精神疾患を有した新型コロナウィルス感染者の入院治療を行っています。 また、県内の感染終息のため、県営ワクチン接種センター、および療養者を受け入れている宿泊療養施設へ人材の派遣を行っています。 このような状況下ではありますが、県立病院でしか行えない、もしくは行いづらい司法精神医療、精神科救急医療には穴を開けることなくしっかりと取り組んでおります。 現在ワクチン接種も徐々に進んできており、ようやく明るい出口が見え始めています。当院の職員も疲弊しておりますが、県民の健康・安全のため、歯を食いしばりもうひと頑張りする所存です。何卒、応援のほど、宜しくお願い致します。 |
その他情報 | 救急から地域移行まで一貫した医療モデル 精神科救急システムの円滑な稼働が図られるよう、平成15年に全国に先駆け、精神科救急専門病棟(スーパー救急病棟)を導入し、現在、2病棟76床を整備しています。そして、この病棟と重症治療、リハビリや思春期対応などの病棟機能が連携するとともに、多職種によるチーム医療を展開し、入院治療から退院・地域移行支援、さらには、退院後の地域ケアまで一貫した医療モデルを構築しています。 多職種チーム医療の展開 当センターでは、医師、看護師、薬剤師、臨床心理技術者、作業療法士、精神保健福祉士、栄養士等で構成する多職種によるチーム医療を展開しています。入院から退院・地域移行までを見据えて、多職種が患者情報を共有し、そのステージに応じた各種の治療プログラムを実施するとともに、生活・経済面などの個別援助を行っています。 一貫した医療モデルと多職種チームによる取組みにより、平均在院日数は、平成3年度には2年程度であったものが、現在ではほぼ4ヶ月程度になってきており、早期の社会復帰を支援しています 医療観察法に基づく司法精神医療への取組み 当センターは、平成17年に施行された医療観察法に基づき、鑑定入院・指定入院・指定通院の機能を担った医療機関として、検察庁、裁判所や保護観察所等と連携し、対象者の受入れを行っています。入院については、21年6月から併設型の小規格病棟6床を開設した後、24年3月には、独立型の小規模病棟17床を新たに整備しました 群馬モデルの発信 精神科救急情報センターを中心とする全国に誇る3次救急システムとこれを支える当センターの機能や医療に加え、司法精神医療に取組み、司法関係機関との連携推進が図られることは、精神医療分野に留まらず、医療現場と行政・司法等の関係機関とが一体となった「社会の安全・安心と人権を守る」ための先進的な取組み(群馬モデル)であると考えています。 思春期精神科医療も対応 児童・思春期から青年期は成人と共通の精神障害に加え、多動障害や情緒障害など特有の精神疾患が出現する時期であり、専門的医療を行う必要性があることから、平成19年度から思春期の方も入院受け入れを積極的に行っています。 |