国立研究開発法人 国立循環器病研究センター
心臓血管系と脳血肝障害の治療を行う世界でも画期的な最先端の大規模医療・研究施設です。
―世界に冠たるエクセレント・ホスピタルを目指します―
国立循環器病研究センターは、昭和52年に循環器疾患の究明と制圧に挑むために設置された、心臓血管と脳だけに特化された、高度専門医療研究センターです。病院長就任にあたり、目標を「世界に冠たるエクセレント・ホスピタルを目指す」こととしました。
私は昭和62年に京都大学医学部を卒業し、ただちに京都大学脳神経外科(当時 菊池晴彦教授、国立循環器病研究センター名誉総長)に入局しました。国立循環器病研究センターには、大学院卒業後、2013年まで14年間在籍しましたが、その当時、脳血管障害を中心に、最先端の脳神経外科医療に没頭する充実した毎日を過ごしました。また、橋本信夫総長時代には、脳血管部門長として、多施設共同研究を推進するとともに、初代の教育研修部長として、次世代の脳卒中・循環器病のリーダーを育成する、センターのミッションを実践することができました。
2013年に九州大学脳神経外科教授に就任してからは、しばらく大学人として、外部の視点からセンターの発展を眺めておりました。心臓血管と脳だけに特化された、高度専門医療研究センターは、世界的にも例がなく、このコンセプトを提唱された創設時の関係者の皆様の慧眼に改めて敬意を表したいと思います。奇しくも「脳卒中・循環器病対策基本法」が施行された本年、国立循環器病研究センターは、岸辺の地に新築・移転し、診療・研究環境が飛躍的に改善されました。この恵まれた環境を最大限に活用し、国民の健康と幸福のため、「最先端のその先に」をスローガンにかかげ、世界に冠たるエクセレント・ホスピタルを目指したいと思います。
基本情報
電話番号 | 06-6710-1394 |
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FAX番号 | |
ホームページアドレス | https://www.ncvc.go.jp/ |
住所 |
〒564-8565 大阪府吹田市岸部新町6番1号 |
診療時間 | 月 火 水 木 金 8:30~12:00 |
休診日 | 土 日 祝日 (12/29~1/3除く) |
駐車場 | |
診療科目 | 糖尿病科 / 脳神経内科 / 心臓血管外科 / 婦人科 |
こだわり | 駐車場あり / 入院設備 / セカンドオピニオン |
交通情報
最寄のバス停 | |
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最寄駅 | |
バス停 | |
アクセス方法 | |
交通手段 | |
アクセス補足情報 |
鉄道利用の場合 JR大阪駅・新大阪駅・京都駅から ■JR京都線「岸辺」駅より約300m(連絡通路で直結) 阪急梅田駅・河原町駅から ■阪急京都線「正雀」駅より約800m 自動車利用の場合 ■名神高速道路 「吹田IC」より約6km ■中国自動車道 「中国吹田IC」より約6Km ■近畿自動車道 「摂津北IC」より約10Km |
その他情報
在籍する専門医・認定医 | |
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メディア情報 | 病院運営の基本方針 循環器病のモデル医療や世界の先端に立つ高度先駆的医療の提供 透明性と高い倫理性に基づいた安全で質の高い医療の実現 研究所と病院が一体となった循環器病の最先端研究の推進 循環器病医療にかかわる専門家とリーダーの育成 全職員が誇りとやりがいを持って働ける環境づくりの実践 近年、特定機能病院には、特に医療安全の文化の醸成が強く求められています。Human Errorの著者、James Reason先生は、組織の安全文化として、「報告する文化」、「公正な文化」、「柔軟な文化」の3つが揃って、初めて「学習する文化」となると述べています。医療を取り巻く環境は、ますます複雑となり、厳しい状況となっている今、職員の間の共創的なコミュニケーションを高めて、学習する組織に変革していくことが大切であると考えています。 |
その他情報 | 病院目標(2022年度) ー世界に冠たるエクセレントホスピタルを目指してー ・患者さんの生涯を俯瞰した循環器病医療の創造 ・学習する組織として循環器病対策の実践 ・思考の枠組みを開放、真実を愛する研究力の向上 ・仕事の質を高め、ムダを削減する段取り力の醸成 |