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看護部
当院は病床数120床の医療療養型の病院で創設98年目を迎えました。3年前に全面改築し、それまでは大正昭和のレトロな雰囲気ある病院と親しまれておりました。改装後は、アメニティやリハビリ等の設備も充実し患者・家族の方々にも喜んで頂いております。また、小田急線経堂駅から徒歩3分と通院・通勤にも大変便利です。看護部で働くスタッフの年齢幅は広く、20歳代からプラチナナースと呼ばれる年齢層まで経験豊富な看護師が働いています。看護師個人の経験や実践力・意見などを大切にしながら教育や接遇などにも力を入れています。

さらに、医療・看護・介護・リハビリテーション等の専門スタッフと協働し安心・安全な入院生活を笑顔で明るく過ごしていただけるよう取り組んでいます。今後も、地域の病院としての役割を果たしていきたいと考えています。

検査機器・装置
X線 撮影装置（一般撮影室）
胸部・腹部・骨盤・その他全身の骨などを撮影するための装置です。
病気診断のための第１選択の検査です。

病棟用X線 撮影装置（病棟ポータブル撮影）
X線撮影室まで移動することが困難な入院患者さんのために、病室でX線撮影を行うための装置です。
胸部・腹部の病変検索以外に、経管栄養チューブ挿入後の先端確認、胃瘻交換後や中心静脈カテーテル挿入後の位置確認などで撮影しています。

CT 撮影装置
CT検査はX線を用いて身体の断面撮影を行う検査で、頭部、胸部、腹部、骨盤、下肢と頭から足の先まで全身撮影が可能です。寝台に横になって、ドーナツ状の装置の中に入ります。検査中は体を動かさず息を止めるなどの制約がありますが、10分から20分程度で検査は終了しますので、ご協力をお願いします。

☆施設基準
・心大血管疾患リハビリテーション【I】
・呼吸器リハビリテーション　　　【I】
・運動器リハビリテーション　　　【I】
・脳血管疾患等リハビリテーション【II】
・廃用症候群リハビリテーション　【II】

リハビリテーション課では約100㎡の機能訓練室を拠点に入院患者さんと外来患者さんに対応させていただいております。施設基準は上記の通りです。医師の指示のもとできる限り患者さんご自身とご家族のご意向を中心に計画を立て、チームでご支援できるように努めてまいります。
ご不明な点などございましたらお気軽にお申し付けください。

院長　宮本 隆司

昨年は、新型コロナ感染の拡大に伴い、国内外の人流が抑制され、とても不自由な一年間でありました。当院においても職員及び入院患者さんへのコロナワクチン接種、入院患者さんの家族面会禁止、発熱患者さんの外来受診制限など多大な影響を受けました。

その一方で、地域住民の方々へのコロナワクチン接種を通じて地域医療に貢献することができ、とても有意義な一年間でもありました。今後も病院理念に基づいて、医療を必要とされている全ての人々に最適な加療・看護・介護を思いやりの心を持って提供して参りたいと考えています。

本年の目標は、①新型コロナ感染者の発生阻止　②電子カルテ導入による労働のスマート化　③入院病床の拡大運用　④外来診療の充実化　⑤訪問看護ステーションの設立　などです。職員全員が一致団結して業務に取り組んで参りたいと思います。

何卒よろしくお願い申し上げます。