1. AfricatimeTOP
  2. おすすめ記事
  3. コラム >
  4. 40代の女性に多い腰痛とは?原因と対処法について解説

アフリカタイムは、医療や健康に関する情報をご提供しています

40代の女性に多い腰痛とは?原因と対処法について解説

腰痛
カテゴリ:コラム 投稿日 2022/08/30

40代の女性に多い腰痛とは?原因と対処法について解説

腰痛に悩んだ経験を持つ方もいることでしょう。特に40代女性においては、ホルモンバランスの変化が腰痛の原因となっていることもあります。今回は、40代女性に多い腰痛の原因や腰痛対策についてお伝えします。

 

 

 

40代女性の腰痛の原因とは?

40代女性に多い腰痛の原因について見ていきましょう。

 

体の冷え

体の冷えから腰痛が起こることがあります。原因は血液の流れが悪くなることによって、筋肉が硬くなるためといわれています。また、女性は排卵後に分泌される黄体ホルモンによって体温が上がるため、ホルモンの分泌が減る月経開始頃は体温が低くなりやすいです。

 

そのため、月経による出血と体温低下によって、血流が悪くなる傾向にあります。血流の低下によって硬くなった筋肉は、疲労がたまりやすく、傷みやしびれを起こしやすいため、腰に痛みを感じることがあります。

 

ホルモンバランスの変化

40代半ば頃から、更年期を迎える女性が増えてきます。更年期は、ホルモンバランスが乱れやすく、更年期特有の症状が現れやすいです。

 

女性ホルモンの1つのエストロゲンは、骨の新陳代謝に関わるホルモン。骨吸収を緩やかにして、骨からカルシウムが溶けだすのを抑える働きがあります。更年期では、エストロゲンの分泌低下によって骨の強度が下がり、腰に痛みが出ることがあります。

 

また、ホルモンバランスの乱れによって急激に太ることで腰に負担がかかり、痛みやしびれを感じることがあります。

 

婦人科系疾患

婦人科系疾患があると腰痛として症状が出ることがあります。子宮内膜症や子宮筋腫などで子宮からの出血量が増えると、腰回りの筋肉の血流が滞り痛みを感じるといわれています。ほかにも、子宮がんや子宮頸管炎などでも腰痛症状が出るようです。

 

いずれの疾患も、病状が進行すると腰痛として症状が現れやすいので、気になる場合は婦人科を受診することが大切です。

 

生活習慣

腰に負担がかかるような生活習慣をすることで、腰痛を起こすことがあります。例えば、かかとの高い靴は、腰に負担をかけやすいです。体が前のめりになるため、バランスをとるために、腰を反らせてしまうのが原因といわれています。

 

また、無理なダイエットも腰痛の原因となりやすいです。極端な食事制限をすると、体は筋肉からエネルギーを作ろうとするため、筋肉量が減ります。カルシウムやリンなどのミネラルが不足すると骨から補給されるため、骨も痩せてしまうでしょう。腰を支える筋肉と骨が弱ってしまうことで、腰痛を起こす可能性があります。

 

 

 

腰痛に悩んだらまずは医療機関の受診を

腰痛にはさまざまな原因があります。前述したように、血流や筋肉量、ホルモンバランスなどが原因で起こるものもありますが、椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、子宮系の疾患など、原因が特定できる腰痛もあります。

 

まずは、腰痛の原因となる疾患が隠れていないか、医療機関で確かめると安心です。原因が特定できない場合は、体の冷えや生活習慣を見直し、腰痛対策をするとよいでしょう。

 

 

 

40代女性の腰痛対策

次に、原因不明の腰痛に対してできる腰痛対策について見ていきましょう。

 

運動で腰回りの筋力アップ

運動をして腰回りの筋力アップを目指しましょう。運動のなかでも、一番手軽にできる運動はウォーキングです。ウォーキングは、腹筋や背筋を鍛えられるため、背骨を支えてS字カーブを保つといわれています。

 

筋力の衰えによって、背骨を支えきれず姿勢が崩れてしまうと、腰痛の原因となるかもしれません。しっかりと筋力をキープすることは、腰痛予防となるでしょう。ただし、筋肉に急な負荷をかけると腰痛の原因となることがあります。自分に合った無理のない運動を始めることが大切です。

 

長時間、同じ姿勢を避ける

長時間同じ姿勢を続けると、腰痛の原因となることがあります。しゃがんで掃除をしたり、会社や家庭でパソコンを長時間続けたりすると、腰に負担がかかりやすいです。

 

前かがみの姿勢が続くときは、定期的に腰を動かして筋肉残りをほぐしましょう。座ったままの姿勢が続くときは、背筋を上や左右に伸ばして体をほぐすと筋肉がリラックスします。

 

栄養バランスの良い食事

ホルモンバランスが変わりやすい40代~50代の女性は、エストロゲンの低下などによって骨が弱りやすく、腰椎圧迫骨折や骨粗しょう症になりやすいといわれています。骨を少しでも強くするために、カルシウムやビタミンD、マグネシウムなどの栄養素が不足しないように食事を意識することが大切です。

 

また、糖分を摂りすぎると、タンパク質と結合してAGE(投下最終生物)と呼ばれる物質が体内で作られ、骨や軟骨、筋肉、じん帯などを劣化させるといわれています。さらに糖分の摂りすぎによって、体重が増えてしまうこともあるでしょう。いずれも、腰痛の原因となるため、食事の栄養バランスを意識することは、腰痛予防につながります。

 

 

 

40代女性は体の変化を意識しながら腰痛対策を

40代女性は体の変化を感じる年代です。適切に腰痛対策をすることで、日々の生活を快適に過ごすことができます。腰痛に悩んだら、まずは医療機関を受診し、原因となる疾患を探しましょう。原因不明の腰痛であれば、今回紹介した腰痛対策を試してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

コラムに関する記事